病気が憎い・・・

病気が憎い・・・。

入れ替わりの激しい大部屋・・・。そこに毎月検査していたのに・・・という方が入ってこられた。
大部屋でカーテン一枚のとなりにこられたので嫌でも会話は聞こえる・・・。
毎月検査していて次の検査まで我慢できたんだけど様子が悪いからちょっと見に来たらとんでもないことになってたようで・・・。
それを聞かされた本人はすでにもう諦めてるようす・・・。
それを聞かされ隣にいる奥様は先においていくな。あんたといっしょに車でどっか突っ込んでいっしょに死にたい・・・。
そんなこと聞こえたら涙が出てきた・・・。残酷だと。なんでこの世の中こんな残酷なんだと。病気が憎い・・・。
その中で、看護婦さんは本人に今の病気についてどう理解してますか?とか聞いてく・・・。今そんなこと聞く必要あるか?
諦めかけてる本人に。そりゃ答えられていなかった・・・。
それから過去の病歴をすべて聞いてた・・・オンパレード。そりゃそれだけ病気して薬ばかり飲んでたらどこでも悪くなるよ・・・。
でも知らなきゃそれしかないと思いますもんね・・・これが現状か・・・。
後できいた話ですが同理解してるか?とか聞かないと答えないと今後の治療を受けれないのだとか・・・それが国が作った新しい法律。それが新しく作った医療費の削減・・・ふざけるな。そんなもん医療費の削減になるか。
一番受け入れたくない本人の心をえぐるようなことして何が法律だよ。
しばらくしてからまた看護婦さんは今心配なことはなんですか?と。そこでぼそっと本人は病気のことと答えていました・・・。
もう我慢できん。かわいそすぎるし。そこで点滴ぶら下げてジャージ姿になんの説得力もない自分がお隣に行き。名刺を渡し、わたしはこういうものだと。あきらめちゃいかんです。実際生存率を上げてる方もいます。だからどうにかしたいと思う気持ちがあれば必ず道は開ける。そうお伝えさせていただきましたが・・・なんの説得力もなかったかな・・・。
わかっちゃいたけど・・・となりでそんな姿見ていられなかった。我慢できなかった。できること伝えたかった。ただなかなか伝わらなかったのかもしれない・・・。次の日退院されたましたし・・・。
悔しいがこれが現実。そりゃわたしは肩書もなけりゃ地位も名誉もない。だけど今に見てろ。このまんまですますわたしではない。こんな世の中のまんま見逃さない。絶対に変えてやる。病気がにくいから。あまりに残酷だから。腹痛いながら戦いつつそう誓いました。